KAISEIブログ
中学3年生の「開星SSH三瓶科学研修」は,今年で2年目の企画。
島根県を代表する大自然「三瓶」の中で科学探究を行います。
開星中学校は中高一貫教育を行っています。その中間点が中学3年生の今。
年明けにはニュージランド研修も控えていますが,三瓶でともに学びましょう。
「科学」とは「自然」を学ぶ学問です。逆に言うと「自然」界の謎を誰もが理解できるように作り出された人間の手法が「科学」です。
だから,科学を大自然の中で学びに行きます。

中高一貫と言っても,しばらくすると中学校卒業という節目。
良い中学時代だったと思えるように,残り少ない中学校生活を。

半袖の人いますが,山の上は寒いですよ。

入所式にて。
ここには遊びに来たのではなく,SSH指定校の生徒として「科学」を学びにきた。
その自覚を持って行動してください。

ということで,休む間も無く研修開始。

壁が黒板(白いけど)。
さまざまな機器を駆使して授業をしますよ。

3年生ともなると,理解が早い。
最初の授業は「設計」。
他の学年も行った「強い箱」の授業を3日間の集中講義で行う。

全員が活動をする。
全員に役割があり,やるべきことがある。
全員の考えをぶつけ合った結果出てきたアイデアは,良いアイデアです。

プレゼンテーション。
まだちょっと上手じゃない。

自分たちの考えを,他の人に分かるように発表する技術は,今や科学に携わる人の必須スキル。
っていうか全員に必要なスキル。

聞くのも必須のスキル。
勉強するときに,一番最初に必要になるスキルは実は「聞く」技術。
聞いているようで,聞いてないことが多いのではないですか?
「聞く」ってけっこう難しい。

この図を,見ている人に分かるように説明できますか?
聞いている人は,クリティカルシンキングしながら聞けますか?

その斜めの棒は「何のために」そこにあるのですか?

せっかく三瓶にいるのですから,自然観察しつつ。

雄大な三瓶山。
他の学校とも交流しながら。
ここは三瓶青少年交流の家ですから。

日が沈むと一気に冷え込んできます。
そういう変化も体験してほしい。
科学は,テストで身につくものではありません。

ここだけの話,ご飯がものすごく美味しい。

何気なくニュースを見ると。
国体に出場しているため参加できなかった同級生の活躍がニュースに。
離れていても一緒です。

早朝,散歩,ジャンプ。
二人ほど飛んでないな。
続きます。















